海外移住で一度は考えるアメリカ。
ですが初めての移住で上手くやっていけるか不安な方も多いのではないでしょうか。
そんなアメリカで、日本人にとって住みやすい都市とは?
日本人人口やアジア人口が多い都市では、アジアからの移住人口が多く専門のネットワークが発展しているため、
日系の医師や弁護士が探しやすくサービスが受けやすいという大きなメリットがあります!
それに加えて、アジアの食料が得られやすいというのも初めての方には大きなメリットかと思います。
そんな人のために今回は、日本人人口が多いカリフォルニア州の中でも最も多い都市の特徴や気候、観光地などをまとめました!
早速「日本人人口の多いカリフォルニア州の都市5選」みていきましょう!
カリフォルニア州サンフランシスコ
人口:883,305人
アジア人口:33.0%
世界第5位の金融センターであるサンフランシスコ。
ドラマチックな眺めが魅力的な「坂の町」で知られ、碁盤の目のように整備された市内を走るケーブルカーで自由に観光が楽しめます。
街の特徴
大規模なダウンタウンが形成されており、GoogleやApple、Facebook、YouTubeなど有名企業が本社を構えるシリコンバレーも近いためコンピューター系の企業も多いです。
治安も日本ほどではありませんが、アメリカの中でも比較的いい方なので初めての方でも安心できるでしょう。
観光地
ゴールデンゲートブリッジやフィッシャーマンズワーフ、ツインピークスなどの観光地が多く、総合的な世界都市ランキング17位にも指定されています。
また日本からのアクセスは抜群で、サンフランシスコ空港までは羽田空港、成田空港、関西空港から毎日直行便が出ていて、往きは9時間半程度。帰りはジェット気流の影響で11時間ちょっとかかります。
日本を夕方頃に出発し、現地には朝に到着するので時差ボケも感じにくいのも魅力の一つ!
気候
また気候もサンフランシスコの特徴であり、夏は暑すぎず、冬は寒すぎず、春秋は暖かいという過ごしやすい気候となっております。
カリフォルニア州サンノゼ
人口:1,021,795人
アジア人口:34.5%
全米の大都市の中で一番犯罪率が少ない都市サンノゼ
他の大都市に比べて所得水準が高く、アメリカ国内の人口25万人以上の都市を対象とした全米安全度調査の第1位でもあります!
財布などの貴重品をむやみに人前に晒さないなどの基本的な安全対策を心がけていれば問題がないでしょう。
街の特徴
サンノゼには、現存するアメリカ最古の3つの日本人街(ジャパンタウン)の一つがあり、日系人経営の料理店やスーパーマーケットなどがあるので、日本人にとってとても住みやすくなっております。
ジャパンタウン周辺のセントジェームスパークより北側と西側は、治安があまり良くない地域と言われてますので、極力車で行くことを心がけましょう。
観光地
また観光面でも、世界クラスの丘陵地でハイキングしたり、ビーチでサーフィンをしたり、息をのむほど美しい太平洋岸のハイウェイをドライブしたりなど日本ではなかなか味わえないリゾート気分を味わえるのも魅力の一つでしょう。
カリフォルニア州トーランス
人口: 145,182人
アジア人口:35.0%
トーランスはカリフォルニア州南西部に位置する都市です。
航空、石油精製、自動車、ヘルスケア、観光などのサービス産業も盛んで、ロサンゼルス郡南部の中心地となっています。
ロサンゼルス国際空港から南に15分とアクセスが非常に良好なところがポイント!
街の特徴
日本企業が多く、日系人が集中する都市としても有名で、「ホンダ」「アルバイン」「パナソニック」があり、その影響で日系スーパーが多く、日本食材が手に入れやすいことも住みやすいポイントの一つとなっております。
食文化
外食も非常に充実しており、肉居酒屋の「光ジャパニーズ・バーベキュー・アンド・グリル」和食レストランの「まつい」寿司店の「寿司ボーイ」さらには焼肉でお馴染みの「牛角」もあるので、海外移住をした方が考える「日本食が食べたい…」という不安もかなり解消されるのではないでしょうか!
気候
またこれ以外にも、一年を通して温暖で住環境や学校区が良いことも、近年アジアからの移民が増え続けている理由の一つでしょう。
カリフォルニア州ガーデングローブ
人口: 171,949人
アジア人口:39.7%
カリフォルニア州南部オレンジ郡に位置するガーデングローブ。
人気観光スポットの拠点になり場所でもあり、ディズニーまで車で10分で非常にアクセスが良好です。
またディズニー以外にも、ショッピングを楽しむなら「ザ・アウトレッツ・アット・オレンジ」、遊園地や買い物、観光に最適な「ナッツベリーファーム」、オレンジ郡を代表する「ハンティントンビーチ」が近い点も魅力の一つと言えるでしょう!
グルメ
ガーデングローブはアメリカン料理の名物グルメが多い都市でもあります。
ステーキなどのグリル料理やハンバーガーなどのアメリカならではのボリューム満点な料理が楽しめます!
「どのお店に行けばいいかわからない…」という方は、「The Smoking Ribs」がおすすめです。
濃厚なソースやスパイスで味付けされたバーベキューリブが名物のお店で、チーズマカロニやマッシュポテトなどもおいしいと評判です。
観光地
アジア人口も多く、オレンジ郡コリアタウンには韓国移民者も多く集まっております。
コリアタウンには、ショッピングモールである「KOREA PLAZA」韓国料理専門店が並ぶフードコートや、キムチ専門店など数多く並んでいるので韓国が好きな人にもおすすめな都市となっております!
カリフォルニア州フリーモント
人口: 230,964人
アジア人口:57.3%
アジア系人口が57.3%と全米で最も多く、移民者も多いフリーモント。
サンフランシスコ・ベイエリアでは4番目に大きな都市になっており、郊外部では最大の都市で、サンノゼに隣接しており両都市とも、降雨量が極めて少ないという特徴があります。
観光地
有名なアウトドアの観光名所として、「フリーモント セントラル パーク」があります。
ここにはスポーツ場や子供の遊び場、美しいエリザベス湖があります。
ピクニック エリアで寛ぎ、パドルボートを借りて湖を渡り、ウォーキング トレイルを散策することで自然に触れながらリフレッシュできます!
ウォータースライドとプールがある、近くの「アクア アドベンチャー ウォーター パーク」は、家族みんなで楽しい時間を過ごすには理想的です。
気候
気候も夏は長く、暖かく、乾燥状態、ほぼ晴れ、冬は短く、寒く、湿度が高く、一部曇りです。 1 年を通して、気温は6度から28度に変化しますが、2度未満または 34度を超えることは滅多にありません。
サンフランシスコほどではありませんが、住みやすい気候も日本人人口が多い特徴の一つと言えるでしょう。
まとめ
「日本人人口の多いカリフォルニア州の都市5選」いかがでしたでしょうか?
IT系の企業が多い都市から、ゆっくりと過ごせる都市まで幅広くカリフォルニア州には存在しています!
「初めての移住で不安…」という人も、これを機に自分の希望に合った日本人人口の多い都市に移住してみてはいかがでしょうか?